車中泊、車での長距離移動、災害時などには、コンセントが無くても電源がとれるポータブル電源がとても便利です。スマホ、パソコン、ゲーム機器…その他、出力1000W以上のドライヤーも使えるポータブル電源があります。
車中泊の場合、電気を使うことができないので、電池で利用できない電化製品は使用できず不便さを感じます。ドライヤーや電気毛布など寒さが凌げる電化製品が使えると車中泊が快適になります。
このブログでは、1000W以上のドライヤーが使用できる「ポータブル電源」についてご紹介します。
ポータブル電源があればドライヤーは使える?
ズバリ!答えはYES!です。
ですがポータブル電源の容量によります。使用するドライヤーのワット数に対して、充分な容量があるポータブル電源が必要です。
ドライヤーは何ワット?
貴方が使っているドライヤーは何ワットですか?私のドライヤーは1200Wでした。今売れ筋のドライヤーは何ワットなのか気になったので調べてみました。
パナソニック ナノケア EH-NA0E-A 1200W
Dorcy ドライヤー 1100W-1800W
バイオプログラミングレプロナイザー 4D Plus 1200W
Sandoo マイナスイオンヘアケア 1400W
パナソニック ターボドライ1200 EH5101P-A 1200W
ドライヤーが使えるポータブル電源は何ワット以上?
自分のドライヤーが利用できるポータブル電源は何ワットでしょうか。最も一般的な1200Wのドライヤーを基準に考えます。1200Wのドライヤーが使えるポータブル電源を探す基準は「Wh」の値です。
Whって何?
Whとは、ポータブル電源の容量のことで、何ワットの物が何時間使えるかを表しています。
例えば1200Wのドライヤーは
1200W÷60分×10分(使用時間)=200Wh
10分使うと200Whの電力を使用します。
ドライヤーが使えるおすすめのポータブル電源はこちら
1200Wのドライヤーを余裕で使えるポータブル電源は1000W以上の製品がおすすめです。
車中泊に持っていきたい電化製品
キャンプに行くときに持っていきたい電化製品をリストアップしてみます。
・寒さ対策
ドライヤー・電気毛布・電気カーペット
・照明
テーブルの上に置くランタン式の照明
・調理器具
炊飯器・IHクッキングヒーター・ホットプレート・電気ケトル
・その他
パソコン・スマホ・ゲーム・カメラ・ビデオ
ポータブル電源で使用できる時間の算出方法
今度は電気毛布を強(50Wh)がそれぞれのポータブル電源で、どのぐらいの時間利用できるかを算出してみます。
ポータブル電源の製品に買いてある〇〇Whの値ですが、AC100Vへの変換ロスを考慮しなくてはなりません。変換効率は70%として計算します。
例えば500Whのポータブル電源の場合、70%は350Whです。350WhがMaxで利用可能な容量とすると、この50Whの電気毛布は、350Wh÷50Wh=14 14時間が目安となります。
ポータブル電源のセール情報はこちら
まとめ
この計算方式を使って、自分の目的に合ったポータブル電源を探す事ができます。車中泊、キャンプ、災害時などを想定した際に、どのような電化製品をどのぐらいの時間、何名で利用するかをイメージして計画的に使うと良いですね。
またソーラーパネルとセットで購入すれば太陽光で充電できるので、車中泊の連泊や災害時にもとっても便利です。ソーラーパネルについては、「ポータブル電源」をソーラーパネルで充電!防災・キャンプ・エコライフに!の記事でご紹介しています。