冬の停電対策!準備しておきたいポータブル電源

jackeryポータブル電源
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2020年1月7日から10日まで大雪が降った影響で、屋根からの落雪、路面や水道管の凍結、道路での立往生などの影響を受けてしまいました。秋田市では大雪の影響で、2万5000戸で停電が発生しました。

寒さの厳しい降雪地帯での停電の被害は大きいです。暖房、照明、お料理、入浴、パソコン・スマホ、テレビなど、全て主なエネルギー源を電気に頼っている私たちにとっては、突然停電になるとどうにもなりません。

特に暖房をエアコンだけで行っている場合「停電」は致命的です。さらにコロナ禍の状況下では、停電になっても避難所へ避難せずに自宅でしのぐ対策を準備することが大切です。大雪による被害があった秋田でも、「自分の身を守って、なるべく家にいてほしい」と自治体は投げかけていました。

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停電になると困る事

いざという時の事は平常時にはあまり考えるきっかけがないですね。突然に何かが起こった時には、「いざという時の事を考えていればよかった…」と思いますが、また平和な日々がくると、「のど元過ぎれば熱さを忘れてしまう」になりがちです。私がそのタイプです(笑)。

この記事を読んで頂いた方は、この機会をきっかけに停電対策を考えて頂ければ幸いです。まず電気に頼っている今の生活で、停電になったら困る事をリストアップしてみます。

お家編

・電気が点かなくなる
・冷蔵庫の電源が落ちる
・電子レンジ・オーブン・トースター
・炊飯器でご飯が炊けなくなる
・トイレが使えなくなる(電気式の場合)
・電気湯沸かし器の場合、お湯が出なくなる
・IHクッキングヒーターの場合、お料理が出来なくなる
・エアコンが使えなくなる
・電気毛布が使えなくなる
・テレビ・ラジオが使えなくなる
・携帯の充電ができなくなる
・パソコンの充電ができなくなる
・ニッカド電池の充電ができなくなる
・固定電話・faxが使えなくなる
・掃除機が使えなくなる
・アイロンが使えなくなる
・ヘアードライヤーが使えなくなる
・電気ケトルが使えなくなる
・ホットプレートが使えなくなる
・タコ焼き器が使えなくなる
・コーヒーメーカーが使えなくなる

オフィス編

・電気が点かなくなる
・エレベーターが動かなくなる
・エアコンが使えなくなる
・タワー型のパソコンが使えなくなる
・スマホの充電ができない
・様々なシステムが停止する
・固定電話・faxが使えない
・空気清浄機が使えない
・湯沸かし器が使えない
・食洗器が使えなくなる(飲食店)
・冷蔵庫が使えなくなる

以上のような場合に備えて準備が必要となりますので、それぞれ準備が必要となります。特にオール電化のお家など、全てを電気のエネルギーに頼っているお家は、電機以外エネルギーで代用できるものを準備したいですね。

停電時に役に立つものを家の中で探す

停電に備えて準備が必要と言っても、すべてのものをわざわざ買い集める必要はありません。まずはお家の中で使えそうなものを探してみませんか?

私は2019年秋の大型台風の時に「停電になるかもしれない」という恐怖にかられながらも、購入する前に家にあるものを使って対策をしようと、家中にある「停電対策グッズ」を探しまくりました。すると、出てくる出てくる、色々使えるものがありました。中でもとても役に立ったのはキャンプ用品です。収納の奥の方にしまって1年に1度も日の目を見る事が無かったキャンプ用品が役に立ちました。

・ランラン(ガソリンタイプ)
・カセットコンロ(お鍋などに使用するタイプ)
・バーベキューグリル
・七輪
・ラジオ付き懐中電灯
・キャンドル
・チャッカマン・マッチ
・水筒
・水用タンク
・湯たんぽ

他に役にたったのは灯油のストーブです。灯油ストーブは点火すると明るいので、照明の補助としても役立ちました。その他、IKEAで購入したソーラー電気スタンドも便利でした。

無敵の停電対策はポータブル電源+ソーラーパネル

家庭でもオフィスでも医療機関でも緊急用に1台欲しいものは、このポータブル電源です。ポータブル電源は、電源がない場所でもポータブル電源さえあれば、停電などによって電力が共有されなくても、電化製品の使用が可能です。但し充電は必要です。

何時間、どのぐらいの量の電気を使用することができるか、それは各ポータブル電源の容量によって異なります。

ポータブル電源と一言で言っても価格は1万円を切るものから数十万円のものまで、幅広く様々な製品がありますので、目的に合わせた購入をおすすめします。停電対策としてポータブル電源を購入する場合は、何時間、何日停電が続く事を想定して選ぶかという事が一つの指標になります。

また停電時に使いたい電化製品をイメージした場合に、どんな電化製品を何時間ぐらい使用するかを判断基準にしてみてはいかがでしょうか。その他、ポータブル電源の価格、容量、デザイン、重さ、充電時間、レビューなどが商品を選ぶ際にチェックしておきたい項目となります。

2021年1月ネットショップで売れ筋のポータブル電源はどれ?

5つのオンラインショップで売れ筋のポータブル電源を調査した結果、堂々と1位に輝いたのはJakeryのポータブル電源700でした!700以外にも240、1000は上位にランキングするほどで、人気ランキング上位を1社Jakeryが独占しました。詳しくはこちらの記事も参考にしてください。

ポータブル電源は容量によって4種類あります。
Jackery 240Wh
Jackery 400Wh
Jackery 700Wh
Jackery 1000Wh

ソーラーパネルが2種類あります。
・Jackery 700Wh用ソーラーパネル
・Jackery 1000Whソーラーパネル

停電対応日数で選ぶおすすめのポータブル電源はこちら

1~2日間の停電に対応するポータブル電源


Jackery 240Wh
<充電の目安>
スマホ:約24回
サーキュレーター:約15時間
車載冷蔵庫:約16時間
電気毛布:約3.7時間


Jackery 400Wh
<充電の目安>
スマホ:約68回
サーキュレーター:約20時間
車載冷蔵庫:約28時間
電気毛布:約6.0 時間

2~3日間の停電に対応できるポータブル電源


Jackery 700Wh
<充電の目安>
スマホ:約68回
サーキュレーター:約30時間
車載冷蔵庫:約48時間
電気毛布:約9.5時間

2~4日間の停電に対応できるポータブル電源


Jackery 1000Wh
<充電の目安>
スマホ:約100回
サーキュレーター:約57時間
車載冷蔵庫:約66時間
電気毛布:約13時間

4日以上の停電に対応する為にはソーラーパネルがおすすめ!

Jackery SolarSaga 60 PRO ソーラーパネル 68W

Jackery SolarSaga 100 ソーラーパネル 100W


太陽光を使って充電を行います。また平常時には節電・電気代の節約にも役立ちます。太陽光エネルギーを活用して、日頃からの節電と共に環境に貢献できることも素晴らしいですね。

ソーラーパネル以外でコンセントを使わない充電方法としては、車からチャージする方法があります。いざという時の為に一度練習しておくと安心です。

まとめ

いざという時の停電に備えて用意しておきたいもの、参考になりましたでしょうか。特に冬は暖房に電気を使用している場合が多いので、厳重な対策が必要となりますね。

対策のポイントは2種類あります。
1つ目は電気以外のエネルギーで代替えできるものを用意しましょう。
2つ目は停電時にも電気の供給ができる「ポータブル電源」を用意する事です。

いざという時、特に新型コロナウイルス感染等、密を避けたい時に、避難所へ行かずに自宅で過ごせる準備も大切ですね。家族を守るために大切な事です。何もない平和な時こそ、いざという時の為にちょっと考えてみて下さい。