災害時、アウトドアに大活躍の「ポータブル電源」。様々なメーカーの製品が様々な価格で発売されていますが、自分にピッタリあった製品の最安値を探すのは大変ですね。ポータブル電源を比較する際に、その商品その価格でどのぐらい寿命があるのか、何回ぐらい利用できるのかも気になりますね。
この記事では、ポータブル電源の寿命や利用回数など、コストに対してのパフォーマンスにフォーカスしてみました。また売れ筋ポータブル電源5商品を最安値で販売しているサイト(Amazon・楽天市場内)の情報を更新しましたので参考になればと思います。
ポータブル電源を選ぶ際確認したい指標
そのポータブル電源の価格に対して、その製品のスペック(価値)を比較するための指標となる指標をリストアップしてみました。
・容量
・1Wh当たりの単価
・出力(W数)
・リサイクル回数
・デザイン
・レビュー
・安全性
・カスタマーサービス
などがあります。容量や1Wh当たりの単価など、数値で明確に比較できるものもありますが、デザインなどは数値で比較することはできません。重視したい指標は人それぞれですね。
私は容量の大きさは大きいほどいいと思いますが、デザインもかなり重視しています。災害などの防災対策、キャンプ・車中泊など、ポータブル電源の利用目的によっても重視したい指標は異なりますね。
災害時やキャンプの時に利用する他、日常でも節電対策などの利用を考えている場合は、寿命やリサイクル回数が気になると思います。
ポータブル電源の寿命はどのぐらい?
ポータブル電源の寿命は、約6年~10年と言われています。ですが寿命が来たポータブル電源が、突然全く使えなくなるのではなく、充電できる容量が20~30%減少して使用は可能です。
6年と10年ではだいぶ幅がありますが、メーカーやそれぞれの製品、そして利用方法によっても「寿命」は変わってきます。
蓄電池の種類は、ニッケル水素電池や鉛畜電池など様々ですが、ポータブル電源に使用されている種類はリチウムイオン電池です。スマートフォンやパソコン用にも幅広く使われていて、充電放電を繰り返しても充電容量が減りにくく、幅広く利用されています。
耐久性が高いおすすめのポータブル電源はこちら
多端末同時充電が可能なUPS搭載ポータブル電源。リン酸鉄リチウム電池(LifePO4)は結晶構造が強固なため、熱安定性が高く、安全性に優れています。長寿命かつハイコストパフォーマンスで最大10年利用できます。利用回数が多く耐久性の高いお薦めのポータブル電源はこちらです。
ECOFLOW(エコフロー) ポータブル電源 EFDELTA
大容量1260Wh(350,000mAh) で充電時間2時間と超高速充電が可能な優れもの!
ポータブル電源のライフサイクル
ポータブル電源の寿命はどのように比較すればいいでしょうか。一つの目安として「ライフサイクル」があります。ライフサイクルとは、そのポータブル電源の充電可能回数です。ポータブル電源は充電と放電を繰り返すことによって、少しずつ劣化していきます。
各製品とも充電と放電を何回繰り返すことができるかを表記していますので、その数字で比較することが可能です。おすすめのポータブル電源のライフサイクルをランキングにまとめてみました。
1位 SUNGA GP1500
- ライフサイクル 3500回
- 容量 1700Wh
- 価格 139,900円

SUNGA ポータブル電源 GP1500
1700Wh 1500W 正弦波出力 532000mah
周波数50/60Hz切替 QC3.0 type-c対応 BMS機能搭載 PSE適合
2位 BLUETTI 240
- ライフサイクル 2500回
- 容量 2400Wh
- 価格 199,880円

BLUETTI 2400WH ポータブル電源
エアコンなどの夏用家電に対応可
3位 EFデルタ
- ライフサイクル 800回
- 容量 1260Wh
- 価格 111,628円

ECOFLOW(エコフロー) ポータブル電源
EFDELTA大容量1260Wh
4位 Jackery ポータブル電源 1000
- ライフサイクル 500回
- 容量 1002Wh
- 139,800円
5位 Jackery ポータブル電源 400
- ライフサイクル 500回
- 容量 400Wh
- 価格 44,800円
6位 LACITA ENERBOX
- ライフサイクル 500回
- 容量 444Wh
- 価格 72,800円
LACITA 第3世代 水に強い ポータブル電源
エナーボックス ENERBOX-SP 444Wh
7位 SUNGZU APS100 273000mAh/1000Wh
- ライフサイクル 800回
- 容量 1000Wh
- 価格 127,879円
SUNGZU APS100 273000mAh/1000Wh
コストパフォーマンス重視ならGP1500がおすすめ!
最強ポータブル電源は「GP1500」の3500回。さらに、「GP1500」はランニングのコストパフォーマンスも脅威的で、1Whあたりの価格はわずか74円なのです!
SUNGA ポータブル電源 GP1500 1700Wh 1500W
ポータブル電源を長く利用する方法
せっかく高価なポータブル電源を購入したら、少しでも長く利用したいですね。そこでポータブル電源の寿命を長く持たせるポイントをご紹介します。
充電方法のポイント
充電は残量がゼロに近い状態になってから行いましょう。
充電・放電の回数を最小限に抑える事がポータブル電源の寿命に繋がります。まだ電池量が多く残っている状態で充電を行うと、充電回数を無駄に増やしてしまい、劣化に繋がってしまいます。電池残量をチェックして、充電した容量をほぼ使い切るまで使用して、ほぼMaxまで充電する事に気を付けましょう。
使用しない保存期間の注意点
使用しない期間、放置する場合の電池残量に気を付けましょう。
電池残量が満充電またはゼロの状態で放置する事は避けましょう。電池を満充電で放置すると、電圧が高い状態が続き劣化に繋がります。また電池切れの状態で放置すると、電池容量が急激に落ちてしまう可能性があります。
利用方法に関する注意点
ポータブル電源を充電しながらの利用は控えましょう。
ポータブル電源を充電しながら放電すると、本体が高温になります。高温になるとバッテリーの劣化に繋がってしまいます。
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ECOFLOW(エコフロー) ポータブル電源
EFDELTA大容量1260Wh
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まとめ
ポータブル電源の「寿命」についてまとめてみました。6年~10年と利用方法などによっても幅がありますが、丁寧に使い方を守って利用すれば、長く利用できますので、それを考えるとお買い得ですね。
せっかくなら災害時やキャンプの時だけではなく、ソーラーパネルを利用して自家発電を行って電気代節約、エコライフをしてみてはいかがでしょうか。